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2018/3/30 17:00

犬と暮らす庭~ドッグガーデン作りに挑戦してみよう~



家族の一員であるワンちゃんと、周囲に気兼ねなく遊べるドッグガーデンはとても魅力的。そのドッグガーデンで安心して遊ぶためには、ワンちゃんに優しい環境を作ってあげることが大切です。

そこで今回は、ドッグガーデン作りのポイントや注意点をご紹介したいと思います。ワンちゃんとの楽しい時間をたっぷりと満喫できますよ!


1. ドッグガーデン作りのポイント


まず、ドッグガーデン作りのポイントを見ていきましょう。


1-1.天候対策
屋外で過ごすワンちゃんにとって、雨風をしのぐ設備や夏の日除けは必需品。テラス屋根やガーデンルーム、オーニング、庭木の木陰などが効果的ですが、一番のおすすめはテラス屋根です。
テラス屋根は雨風対策になりますし、その下に犬小屋を置けば日除けもできます。


1-2.舗装材
ワンちゃんの肉球はとても敏感なので、しっかり守ってあげなければいけません。また、滑りやすい路面は足腰を痛める原因にもなるので舗装材選びも気を付けましょう。

舗装材には、芝生や人工芝、ドッグラン用のチップなどがありますが、芝生や人工芝は敷き直しなどの定期的なメンテナンスが必要です。

そこで、おすすめはヒノキチップ。防虫・防臭、抗菌・抗カビ効果があるためフィラリア対策にもなり、自然に土に還る性質のため補充だけで済みます。

それ以外では、スタンプ式のコンクリートもおすすめ。通常のコンクリートより滑りにくく、暑い日でも水打ちをするだけでかなり地温を抑える効果があります。ゴシゴシ洗えるので、次にご紹介する清潔さを保つというポイントもクリアできます。


1-3.清潔さを保つ方法
まず、ワンちゃん自身をきれいに保ってあげるためには、屋外に洗い場があると便利です。大きなワンちゃんの場合、屋内で洗うのはなかなか大変ですし、お散歩帰りなど、ちょっと汚れた時にもすぐ洗ってあげられるのでいつでも清潔。水遊びを楽しむこともできますよ♪

また、ワンちゃんの水飲み場を清潔に保つためには、水を溜めないようにしましょう。ボウフラが発生する原因になるので要注意です!


2. ドッグガーデン作りの注意点


次にドッグガーデン作りの注意点を見ていきましょう。


2-1.飛び出し対策
ワンちゃんの安全を守るために飛び出し対策は必須です。これは、ワンちゃんが敷地外に出ないためでもありますが、外部からの騒音や視線のストレスから守る役目も果たします。

その役目をしっかり果たすためには、ワンちゃんの大きさに合わせた高さが大切。最低でも、大型犬なら1.2m、小型犬なら80cmくらいの高さは必要ですが、運動能力が高い犬種の場合はさらに考慮してあげましょう。

また、門扉を選ぶ際は、ワンちゃんがもたれかかった時に開いてしまわないよう、外開きではなく内開きの方が安心です。


2-2.有害な花
庭に咲くきれいな花の中には有害な種類もあるため注意しなければなりません。ワンちゃんが近づけない場所に植える、高い場所に移す、柵で囲うなどの工夫をしてあげましょう。


3.まとめ
かわいいワンちゃんと過ごせるドッグガーデンは、飼い主だけでなくワンちゃんにとっても楽しいスペースです。できる限り安全で衛生的な環境を作ってあげましょう!